Amazon見てたら、村上春樹の小説が電子書籍になってて驚いた。
村上春樹というと、「(小説は)絶対に電子書籍にはならない」というイメージ。
それが去年、初めて電子書籍化された、と。
全然知らなかった。
ページが見つかりません – SANSPO.COM
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: Kindle版
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最近のやつは全然読めてないので、電子書籍で入手して、いつか読んでみたいな、、、と。
あと、個人的には翻訳小説が好きなので、そっち系はどうかな?と思ったら。
村上春樹翻訳のチャンドラー本、私立探偵フィリップ・マーロウのシリーズが、バッチリkindle化。
うぉおお!
俺氏、大歓喜!!
ロング・グッドバイ フィリップ・マーロウ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 作者: レイモンドチャンドラー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: Kindle版
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※「ギムレットを飲むには早すぎる」でご存じ、「ロング・グッドバイ」(長いお別れ)
ちなみに最近は、ずっと原尞の本を読んでたんですよね。
私立探偵 沢崎シリーズ。
毎日、電車で少しずつ読み進めて、多分あと数日で既刊本の最新刊「愚か者死すべし」を読了。
- 作者: 原りょう
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/08/01
- メディア: Kindle版
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原尞はチャンドラーを随分と尊敬しているようで、後書きでもマーロウのことを語っていたりした。
それを読んでて、「久しぶりにチャンドラー本を読みたいなー」と思っていたところ。
チャンドラー本(by 村上春樹)が電子書籍化されたのを知って、ナイスなタイミングだな、と。
そういえば。
自分はもう何年も前に所有していた本をほぼ売ってしまって、手元にちょっとしか残してない。
30冊か、40冊か、まぁそれくらい。
ほとんどSF小説。
それで、村上春樹については「心臓を貫かれて」という翻訳本だけは、どうしても手放す気になれず、まだ本棚に残っている。
これは村上春樹の翻訳本では一番印象に残るというか、爪痕を残す本だった。
- 作者: マイケルギルモア,Mikal Gilmore,村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/10/01
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 152回
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内容は、マイケル・ギルモアという、ローリングストーン誌にも記事を書いてる音楽ライターの、自伝的ノンフィクション。
兄がアメリカで有名なゲイリー・ギルモアという死刑囚で、それが本書の出発点になる。
なぜ兄は「そんなこと」になったのか?あるいは自分は?
ゲイリー・ギルモアの死刑や、今の自分に帰結するまでの「過程」とは、なんだったのか?
数世代前から続く、おどろおどろしい悪霊に取り憑かれた、ギルモア家の歴史。
暴力と、嘘と、ゴーストにまみれたクロニクル。
実際のところ、ギルモア家の歴史にはゴーストがちょいちょい顔を出す。
そーゆーところで、村上春樹の文体が本書に合っていて、なかなか得がたい貴重な本だったな、と。
電子書籍には、まだなっていないので、出たら買いたい(そして紙の本を売りたい)な、と。
それでまぁ思い出したように、マイケル・ギルモアの名前で検索してたら、ローリングストーン誌で「ゲーム・オブ・スローンズ」の話を書いたりしてるのをみて。
お?、と思って。
そういえば「ゲーム・オブ・スローンズ」、、、
ニュース:『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン6、"日米完全同時"で放送スタート! | 海外ドラマNAVI
きたコレ。
ついに新シーズンが4/25から開始だと。。。
しかも、テレビドラマが原作を追い抜いた。
ジョージ・R・R・マーティンによる原作シリーズの最新作の刊行が遅れているため、この最新シリーズはついに原作を追い越す形でお披露目される。
いやー、マジ楽しみ。
一時的にスカパー入ろうかな?
どうしよう。。。
んー。
そんな感じ。