ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
沖縄でIHG「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」に宿泊した。
ビーチリゾートですね。
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
個人的に、海外旅行も兼ねて海外のビーチリゾートには行くんだけど、沖縄のリゾートってあまり行ったことがない。
昨今の情勢だと海外旅行は厳しいので、これを機に沖縄のビーチリゾートに行ってみようかな、と。
理由としては、「IHGウィークエンド無料宿泊券の消化」という側面も、ある。
「1泊すると1泊分の無料券を付与」のキャンペーンに参戦するため、という側面もあった。
さて、このホテルは沖縄の恩納村にあり、空港からは車で1.5時間。
自分は空港からリムジンバス(1730円)でホテルに向かった。
バスの到着に合わせて12:30のアーリーチェックインを事前にメールで頼んでみたら、OKとのこと。
当方がスパイア・アンバサダー会員ということもあるかもしれないが、単純に客室状況に余裕があったんだろうなと思います。
到着した「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」。
ホテルに入ってみると、広い吹き抜け空間。なかなか壮観でした。
部屋(クラブインターコンチネンタル・ビーチビュー)
部屋は「クラブインターコンチネンタル・ビーチビュー」ルーム(32㎡)となった。
予約した最安部屋からルーム・アップグレードされたもので、この場合ラウンジの利用権利はナシ。
部屋は32㎡ということで、まぁ、こんなもんかな、と。
高層階(8F)のビーチビュー、眺めは良かった。
ただしベランダに出ると、角度的に隣の部屋のベランダも見えちゃう構造。
チェアが置いてあるワケでもなく、落ち着かないので、大した利用はできず。
値段が高い「コーナーテラスルーム」なら、また話は違ったんだろうけどなぁ。
なお、夜になるとホテル主催の打ち上げ花火(3分間)がキレイにみえた。
割と本格的で、見応えありました。
ナイトプールに、浮き輪で仰向きに浮かんで花火を眺めている人もいた。優雅(笑)。
打ち上げ花火、下から見るか、横から見るかってヤツですね。
部屋に置いてあったイベントスケジュールによると、打ち上げ花火は水曜・木曜の実施。
部屋には浴槽あり。
ただしこのホテルは大浴場もあるので、部屋内ではシャワーだけ使ってました。
部屋に備え付けの無料の水は2本。
コロナ影響でターンダウン・サービスもないため、スタッフによる水の補充タイミングは1日1回の清掃時のみ。
南国リゾートのホテルは余分に水をくれたりすること多い印象だが、その観点でいうと、ちょっと水が足りない。
施設の全体マップ
施設の全体マップは、以下。
左側にある赤い建物がホテル、右の方に行くとビーチがある。
大きく分けると、ビーチが2つ、プールが2つ。
ホテルからメインの万座ビーチ(⑤)までは、5分ほど歩く。
更に歩くと、パブリックビーチもアクセス可能。
それとは別に、ホテル脇に極小のビーチ(③)がある。
プールは、ホテル側のガーデンプール(①)と、万座ビーチ側にもビーチサイドプール(⑤)1つある。
以下、ホテルの各施設について、れっつらゴー!!
万座ビーチ・ビーチサイドプール
メインの万座ビーチ(⑤)は、ホテルから徒歩5分くらい。
ビーチに沿って遊歩道(④)があるので、そこを歩いて行く。
途中、岩をくり抜いたトンネルも通過する。
ひんやり涼しい。
万座ビーチからホテル方面を眺めると、こんな感じ。
正面にみえる建物が、ホテルです。
パラソルについては、宿泊者は無料で利用可能。
適当に空いてるパラソル・チェアに荷物を置くと、スタッフがやってきてパラソルに「使用中」的なキーホルダーを付けてくれる。
パラソル群の後ろに控えているビーチサイドカウンターで、タオルの貸し出しOK。
宿泊者である旨を伝えて、欲しいタオルの枚数を申し出ると普通にもらえる。
ビーチの後ろには「ビーチパーラー」(ホットドッグやかき氷)などの飲食店もあり、そちらで買ってテイクアウトしたフード・ドリンクをパラソル・チェアで食うことも可能。
さて。
こちらのビーチは、遊泳可能エリアが非常に狭いのが特徴。
↓写真の赤く塗りつぶしたエリアが、泳いでよいところ。
ちなみに左にあるプレイグラウンドは、有料の娯楽施設。
チェックイン時に無料券を1枚もらったが、使わなかった。
海の透明度は申し分ないが、狭いので混雑して窮屈。
個人的には、このビーチの開放感のなさ・生け簀感は想定外に残念だった。
小さなお子さん連れには、安心して水遊びできる深さ、ビーチ監視員の目の届くサイズ感だと思います。
そういう意味では、お子さん連れにはオススメ。
一方、他の施設をみても全般的にそうなんだが・・・。
大人だけで行くなら、少々物足りないんじゃないかな?という感じですかね。
プールが基本浅すぎ、とか。もろもろ。
なお、パラソルの後ろにはビーチサイドプール(⑥)が控えている。
水深が浅すぎるのが残念ポイントだが、逆にキッズにはちょうど良い感。
プール側にも監視員が常駐しており、安全・安心がモットーな感じ。
その他、一度ホテルの敷地をでて歩くと、パブリックビーチも近くにある。
ビーチ沿いには歩けないので、いったん遊歩道を経由する形。
ただし、こちらはパラソル等も一切無いので、ほとんど人がいなかった。
ガーデンプール
ホテルの前には、ガーデンプール(①)がある。
またガーデンプールの奥には、海沿いの小道(②)と、小さなビーチ(③)も。
ガーデンプールは、例によって浅い。
大人には物足りない。
タオルは写真の真ん中の小屋で配っている。
飲食については、ホテル1階にあるカフェから、ドリンク・フードをもってきてもOK。
なお、ガーデンプールは夜も22時まで営業している。
夜もチェアでまったりできて、非常に良かった。
ガーデンプールの奥には、海沿いを散策できる小道(②)が整備されている。
早朝に歩くと、気持ちいい。
その小道の横には、極小のビーチ(③)もあり。
ただ、ここは主に散歩・写真撮影用で、泳いでいる人はいなかった。
大浴場
「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」には、1階に大浴場がある。
ビーチリゾートで大浴場というのは、良いですねぇ。
冬になると宿泊者でも有料(500円)ぽいが、少なくとも夏は宿泊者無料でOKな模様。
タオルも無料で貸し出し。
1階のスパ施設の方に行き、入口で部屋番号を伝えて大浴場へ。
一歩足を踏み入れると、そこは完全に「どこか懐かしい」感じの銭湯空間。
インターコンチのオシャレな施設の中に、こんな和風の空間があったとは・・・。
脱衣所・洗い場も広さ十分、スペース的にゆとりがある感。
メインの浴槽は横に長く、奥行きが1人分。
スペースの割に収容人数が多く、7,8人は入れそう。
海洋深層水を使った泡風呂が用意されており、気持ち良かった。
泡がブクブクと、すんごいの。
風呂は23時までやっているので、ナイトプール(22時まで)とのコンビネーションも良さそうです。
※大浴場はガーデンプールから近く、そのままイケそう
ウォークスルー・レビュー
恒例の「部屋からビーチまで歩く動画」を撮ってきた。
基本は3倍速にして、時短でさっと観れるように編集してます。
まとめ
ちょっと写真が多かったので、飯モノ系は別途書く予定。
ただまぁ、別に大したものは食ってないけど。
※2021/08/27追記↓
ここまでの分の「まとめ」としては・・・
- お子さん連れにオススメ(プール浅い・ビーチの遊泳エリア狭い&監視員が常駐して安心)
- 一方、大人だけで行くと物足りないかも。少なくとも個人的には物足りない。
- ナイトプール・大浴場など、夜もまったり出来て良い感じ
ほい。
そんな感じ。