ShiftCamの5つのレンズ

iPhone用の多機能レンズ付きケース「ShiftCam」を試してみた

ShiftCamの5つのレンズ

ShiftCamトラベルセット

定価1.1万円のiPhone用ケースを買った。
多機能レンズ付きのケース「ShiftCamトラベルセット」。

ShiftCam

iPhoneケースに、レンズが5つも付いている。
レンズ部分をスライドできる機構を備えており、スライドで使いたいレンズに合わせて撮影する。

また、レンズを保護するカバーが付いていて(上の右図)、そいつをパカッとあけて撮影する感じすね。

ShiftCamの5つのレンズ

レンズは、CPLフィルタ・10xマクロ・20xマクロ・魚眼・4x望遠。
CPLフィルタあたりは、割と珍しい。

ShiftCam 高さ

横から見ると、レンズ部は結構出っ張りがあります。

10xマクロ・20xマクロは良い感じ

ShiftCamのマクロレンズについては、結構いい感じでした。
細かい部分にピントを合わせて接写できる。

まず参考として、iPhone11 Proの等倍(広角レンズ)で撮った1万円札で、「日本銀行」の「本」のあたりを拡大した画像がコチラ。

等倍レンズ

次にShiftCamの10xマクロレンズの画像がコチラ。

10xレンズ

次にShiftCamの20xマクロレンズの画像がコチラ。
10xレンズより、ググッと寄って接写できます。

20xレンズ

いい感じじゃないですかね。

4x望遠は画質が微妙

ShiftCamの4x望遠で撮った写真が、こちら。
ちょっと歪むのと、暗くなるかなぁ。

4x望遠

↓は、iPhone通常の2x望遠で撮った画像。

2x望遠

そのiPhone通常の2x望遠から、4x撮影箇所を切り出して画像拡大したのがこちら↓。ShiftCamの4xより、まだこっちの方が画質がいいですね。

2x望遠の拡大

ということで、ShiftCamの4xは画質が微妙でした。

魚眼レンズのサンプル画像

魚眼レンズは、興味範囲じゃないので適当にいきます。

魚眼レンズ

特にコメントはナシ。

CPLフィルタは一瞬で割れた

CPLフィルタは割と楽しみにしてたんですが・・・
買った初日にケースを落して、レンズが割れました。

悲しい。。。

CPLフィルタ

割れたレンズなりにフィルター効果がでないか、いくつか撮影してみたものの、効果はあらわれず。
本来は、光の反射をおさえて撮影できるはずなんだけど。。。

まとめ

買った初日に壊れてやる気をなくしたワケですが・・・。

ShiftCamはブラック版クリア版の2種類があり、ブラック版にしとけば良かったなぁ、、、と反省しきり。
クリア版は「強度に問題があることが発覚した」とかいって開発遅延してたんだが、案の定、「一度落しただけで割れる」という。

クリア版は透明にしないといけない分、素材がイマイチなんじゃないかなぁ。
ブラック版なら、もうちょいマシな気がする。

たぶん。

なお、iPhoneの外付けレンズだと、tokyo grapherあたりがオススメ。
スマホの超広角レンズ元年だった2019年、旧iPhoneも新Pixelも外付けレンズで超広角

ただ外付けだと持ち運びが面倒なので、今回はケース一体型を試してみたんだけど。。。
割と楽しみにしてたCPLフィルタが初日に割れちゃったし、使わないかな。
残念な結果でした。

ほい。

そんな感じ。