小樽旅行で美味しかった小樽グルメのお店(えだかん・ルタオ・なると・桂苑)

小樽旅行に行ってきた

小樽市の旅行助成キャンペーン「とまっ得おたる」を使って、小樽旅行に行ってきた。
小樽市「とまっ得おたる2022」で宿泊料金50%割引と2000円クーポン(全国在住者対象)

全国旅行支援が始まる前の話なので、併用はできず。
とはいえ半額+2000円クーポンの助成ということで、助かりました。

当方、小樽は初めての訪問。
旅行中に小樽グルメをいくつか食べたので、そのメモにて。

以下、美味かった順(印象に残った順)にリストアップで・・・

レッツらゴー!!

えだかん(龍宮丼)

小樽に2店舗を構える寿司屋の「伊勢鮨」。
ミシュランで星をとった有名店だそうです。

その「伊勢鮨」のグループ店として2020年2月にオープンしたのが「えだかん」。
若鶏半身揚げで有名な「なると屋」取締役の中出氏が、伊勢鮨の大将と幼なじみだった縁から依頼を受けてオープンしたお店で、店名は「中出」のローマ字を逆順にしたもの。
えだかん(食べログ)

こちらのお店、滞在中のホテルの近くにあった。
何度か前を通りがかって、店内がキレイな様子でちょっと気になったのでランチで訪問しました。

えだかん 外観

店に入ると、コの字型のカウンター席。
写真の右奥にテーブル席があった。

1人でふらっと入れる感じで、良い案配。

えだかん 内観

こちらのランチおすすめメニューは、「龍宮丼」(平日ランチ1300円、それ以外は1650円)。
メニュー名の由来は、近くにある「龍宮神社」や店がある「竜宮通り」かな?

えだかん 龍宮丼

「まぁ、海鮮丼かな」と思ってさほど期待してなかったが・・・

めちゃ美味かった。

全体的に噛むとプチプチ弾ける新鮮さで、「あ、これはイイのを使ってるな」と。
さほどグルメじゃない当方にも、それが分かった。

龍宮丼には、味噌汁と漬物もついてくる。
この味噌汁がカニ出汁でサプライズ。
そして美味い。

えだかん 定食

さらに、今回は単品で「カキフライ2ヶ」(300円)もつけた。

このカキフライがまた非常にクリーミーで美味しく・・・
「4ヶ」(550円)にすれば良かった!と、ちょっと後悔。

えだかん カキフライ

なんか全部うめぇな、と。

これは夜の訪問とかでも、ちょっと試してみたいところではあります。
お酒をいろいろ取りそろえており、それがウリのお店のようなので。

ルタオ(ドゥーブルフロマージュ)

貴公らは「ドゥーブルフロマージュ」というものをご存じだろうか?

当方は、知っている。
それは、小樽の有名な洋菓子店「ルタオ」にある。

今回の小樽旅行で知った。

そして「知った」だけではなく・・・
当方、すでにそれを「体験」済みッ!

すなわち、「北イタリア産上質なマスカルポーネチーズとオーストラリア産クリームチーズを使用した、2層のチーズケーキ」。

マスカルポーネもフロマージュも、なんたるかはよく分からんが、美味かった。

ルタオ ドゥーブルフロマージュ

超ふんわり&しっとり、上品な甘さのケーキだった。
おいしいね。

これを食ったのは、小樽駅前にある「エキモ ルタオ」
小樽には6店舗のルタオがあり、そのうちの1つ。
エキモ ルタオ(食べログ)

今回「ドーミーインPREMIUM小樽」に宿泊したんだが、ホテル入口横に「エキモ ルタオ」があった。

エキモ ルタオ 外観
※左が「エキモ ルタオ」、右奥の自動ドアの向こうがドーミーインPREMIUM小樽

店内には、土産用の菓子と、ショーケースに陳列されたケーキなど。
4,5人だけ座れるイートイン・コーナーもあり。

エキモ ルタオ 内観

今回、イートインで食ったのは「ドゥーブルフロマージュ」(432円)と「紅茶」(300円)。

テイクアウト用に「しっとりミルシュー」(250円)も購入した。
ルタオは店舗ごとに店舗限定商品があり、この「エキモ ルタオ」では「しっとりミルシュー」が限定商品となっている。

エキモ ルタオ しっとりミルシュー

このシュークリームも、美味い。
噛むと「これはミルクか?」と思うくらい、滑らかにクリームが口内に広がる。

ホテルの部屋の冷蔵庫で冷やしておいて、ドーミーの温泉に入った後に、これで〆た。
大満足。

小樽にあるルタオ6店舗のうち、残る5店舗は本店周辺に固まっている。
それぞれ、本店から徒歩圏内。

ルタオ パトス 外観

そのうちの1店舗、「ルタオ パトス」には入口横に広めのイートイン・コーナーがあったので、そちらで休憩がてらデザートをいただきました。
「ルタオ パトス」(食べログ)

ルタオ パトス イートイン・コーナー

店内でいただいたのは、「クレームグラッセ マリアージュ」(400円)
テイクアウト用に、店舗限定メニュー「ヴェネチア・ランデブー(ミニ)」(350円)も購入した。

ルタオ パトス メニュー

「クレームグラッセ マリアージュ」は、要はソフトクリーム。
チーズとミルクのマリアージュ味。

このソフトクリーム、面白い美味さだったなぁ。
正直、ルタオで食ったものの中では、一番印象に残ってるかも。

ルタオ パトス クレームグラッセ マリアージュ

ねっとり濃厚なんだけど、不思議と爽やか、ほのかな甘さ。
チーズの香りもして、「美味い」というより「面白いな」という感じだった。
いや、美味かったけど。

印象的でした。

店舗限定の「ヴェネチア・ランデブー(ミニ)」は、持ち帰ってホテルで食った。
表面パリンっと、程よい甘さ。
普通に美味いかな、という感じ。

ルタオ パトス ヴェネチア・ランデブー(ミニ)

若鶏時代 なると本店(若鶏定食

小樽に「若鶏の半身揚げ」を提供する有名なお店があるということで、行ってきました。
若鶏時代 なると本店(食べログ)

なると本店 外観

こちらのお店もホテルから徒歩圏内にあり、「えだかん」のスグ近く。

開店時間30分後に訪問するも、すでに待機列になっていた。
受付の発券機で予約番号をとり、待合室へ(モニタで呼び出し番号が見える)。

なると本店 予約番号の発券機

20分ほど待機してから、入店できた。

注文の仕方が、ちょっと変わっている。
まずは席に案内されてから、自分で店内の注文口に行ってオーダーと事前決済。
席番号を伝えておき、料理は席まで配膳される。

テーブル席のほかに、1席ずつアクリルで仕切られたカウンター席もあり。
宴会から1人飲みまで、幅広い用途で使われてる雰囲気。

今回オーダーしたのは、名物「若鶏の半身揚げ」を食える「若鶏定食」(1250円)

なると本店 若鶏定食

「若鶏の半身揚げ」は、さすがにデカいですね~。
ここまで大きいのは、初めて食べた。

手で持って、ワイルドにかぶりついてガブっと。
骨までしゃぶりつく。

体験的に、面白かった。
このサイズの肉に無我夢中でかぶりつくって、他ではなかなかないよね、と。

味はイメージ通りだが、下味がついており、皮もパリッとして美味しい。
ボリュームは見た目に反して、骨以外の食える範囲でいうと「食い切れない」ほどではない。
ちょうど腹一杯になるくらいのボリュームでした。

桂苑(あんかけ焼きそば)

小樽では、昔から「あんかけ焼きそば」がローカルフードとしてよく食われていたようです。

北海道って、あんかけ焼きそば、結構あるみたいですね。
函館ラッキーピエロもメニューに「あんかけ焼きそば」があるし(食ったことはない)、稚内もソウルフードに「チャーメン」というのがあるし。

今回は、有名店の1つ「桂苑」で「あんかけ焼きそば」(870円)を食ってきました。
桂苑(食べログ)

ちなみに、こちらも長蛇の列でした。

桂苑 外観

あんかけ焼きそばは、豚肉・キクラゲ・エビ・タケノコ・もやし・にんじん・・・。
焦げた麺もあり、良い感じにパリっと食感も混じる。

桂苑 あんかけ焼きそば

味は想像通りで、美味い。
カラシが合うね。

「これを普段使いできるなら、定期的に行くだろうなぁ」という感じで、ちょうど良いクオリティの高さ。

なにより、地元民に親しまれてる感じの、店の雰囲気が良かったなと思います。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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