志賀島を徒歩で一周して島のホットドッグを全部食う(やすらぎ丸・ママドック・志賀島ドッグ)

西戸崎駅から志賀島へ

福岡空港から電車で1時間。
西戸崎駅に到着した。

西戸崎駅 外観

JR九州「香椎線」の終点。
無人駅だが、簡易Suica改札はあった。

この西戸崎駅から志賀島まで歩き、更に島を一周して駅に帰ってくる。
それが今回のルートになります。

そして歩きながら、ホットドッグを買い食いする。
志賀島の周辺には、いくつかホットドックの店があるんだな。

個人的に福岡は、なんとなくホットドッグのイメージがある。
「今屋のハンバーガー」とか、大濠公園のホットドッグとか。

その昔、大阪からホットドッグの業者がきて、福岡に定着したそうです。
今屋のハンバーガー」の動画で知りました。

一時期は結構なホットドッグ屋があったらしいが、今は数が少ない。
数は少ないが、ホットドッグ屋の佇まいをみると「昔からあったんだろうな~」という印象を受ける。

そういうローカルフードは、やっぱり食べてみたい。
ホットドッグ、好きだしね。

それでは早速、レッツらゴー!!

西戸崎駅から志賀島への道

駅を出て、歩き始める。

観光用のレンタルサイクルも盛んなことから、自転車用に「志賀島まで3.0km」など標識もあり。
志賀島までへの道順はシンプルです。

テクテクと歩いて行きます。

やすらぎ丸(金印ドック)

西戸崎駅から30分ほど歩くと、1軒目のホットドッグ店に到着。
有名店のため、結構人が並んでました。

やすらぎ丸 遠景

お店の名前は、「金印ドッグ船外レストラン やすらぎ丸」
やすらぎ丸(食べログ)

やすらぎ丸 外観

コンテナ・ショップですね。
大抵の人は買ってから車内で食べるようだが、ベンチもそこそこあって外でも食える。

有名なのは「金印ドック」(600円)とのことなので、そちらを注文した。
注文すると番号札を渡され、スピーカーで呼び出される形式。

やすらぎ丸 メニュー

注文してから10分で、呼び出しがかかりました。
金印ドック、イカ&ステーキのホットドッグになります。

やすらぎ丸 金印ドック

ステーキとイカが、交互に並んでいる。
パンはリョーユーパンという福岡で有名なメーカーのコッペパンを使っているそうです。

ちょっとサプライズだったのが、オーロラソース。
ステーキ&イカの下に、刻んだ野菜とオーロラソースが入っていた。

金印ドック 断面図

食ってみると、美味い。
めちゃ美味い。

あっさりしたオーロラソースに、ステーキの肉汁。
初めて食う味だなぁ。

サクサクのパンはエアリーで、軽やかな口溶け。
個人的に、好きなタイプ。

「今屋のハンバーガー」のパンも好きなんだが、あちらは昔から福岡にある「唐人ベーカリー」。
福岡は、ローカル・メーカーのパンがホットドッグに合うのかもしれない。

なお、イカの存在感はあんまりなかった。
スペインのカラマリサンドは大好物だったので、こちらのお店の「イカドッグ」も機会があれば食べてみたいところ。

「海の中道」を歩いて渡る

やすらぎ丸を出発して、いざ志賀島へ。
少し歩くと、「海の中道」に。

海の中道

良い天気の中、海を渡って歩きます。

海の透明度が高いことに、少し驚いた。

海の中道 海の透明度

磯の香り。
潮風もほど良く、気分上々。

気持ち良く歩ける道だった。

10分ほど歩くと、志賀島に到着

志賀島 車道

そして重要なことに気がついた。

島の外周道路は分離された歩道がなく、狭い側道を歩く必要あり。

旅行前に徒歩ルートをググったら「志賀島一周ウォーキング」とか出てきたので、中身はよく見ず「歩けるんだな」と早合点していたが、こういう感じだったか・・・。

金印公園

島の外周を歩いていると、金印公園に辿り着いた。
ちょっとした観光地のようです。

金印公園

金印レプリカが飾ってある。
「金印」とは学校で習った「漢委奴国王」のヤツで、その金印の発掘場所にちなんだ公園なのだ。

金印レプリカ

さきほど「やすらぎ丸」で食った「金印ドック」も、「変わったメニュー名だな、昔の土地名か何かかな?」とか思ってたが・・・

その「金印」だったか!!

金印公園の解説看板を読んで、初めて知ったのであった(笑)

ママドック叶浜店(ママドック)

島の外周道路沿い、金印公園の近くに2軒目のお店。
「ママドック叶浜店」があった。
ママドック(食べログ)

ママドック 遠景

ピンクのバスを改造した店舗。
バイカーの方々が10人ほど並んでいた。

ママドック 外観

ベンチやテーブルがあり、ピクニック気分で食える。
海の方に降りて食うことも可能。

メニューは、「ママドック」「パパドック」など、独特なネーミング。
ポテトとドリンクがついた、セットメニューもある。

ママドック メニュー

単品で「ママドック」(600円)をオーダー。
こちらのお店も番号札をもらって呼び出しを待つスタイル。

15分ほどして、注文の品がきました。

ママドック ホットドック

甘辛のケチャップソース。
ソーセージの熱い肉汁と、ちょっぴり辛いソースが渾然一体となって・・・ホットな味わい。
美味い。

キャベツとコーンで食感がザクザクするのも、たのし。
パンは、もっちり。

ママドック コーン入り

甘辛ソースやコーンが特徴的。
個人的には最初に食った金印ドックが好みだが、こっちも美味いですね~。

休暇村と下馬ヶ浜海水浴場

島の北部に休暇村という施設がある。
休暇村志賀島

宿泊・温泉施設と、目の前に海岸。

休暇村と下馬ヶ浜海水浴場

日帰り入浴も可能だが、開放時間が短い。
11時~15時(最終受付14時)。

時間があえば風呂に寄ろうと思ったが、間に合わなかった。
海辺を散歩して、先に進みます。

歩いてたら・・・

飛び出したくなるような「飛び出し注意」の看板がありました。

マリオの飛び出し注意

それはともかく、先に急ぎます。

ホットドック店や海辺でちょくちょく休憩していたので、思ったより時間がかかった。
夕暮れまでに島を離脱しないと、車道を歩くのは危なそうだ。

志賀島ドッグ

今回の旅程で最後のホットドッグ屋に、到着。
こちらも島の外周道路にある。

志賀島ドッグ 遠景

「志賀島ドッグ」さんですね。
志賀島ドッグ(食べログ)

こちらは海に面したテラス席と、店内にもイートインのカウンター席が少々。
オシャレな雰囲気でした。

志賀島ドック テラス席

「志賀島ドッグ」(600円)を注文しました。
そういえば、この日に食ったホットドッグは大体600円だな。。。

志賀島ドック メニュー

まず、ソーセージが立派。
ガッシリとしたソーセージが美味かったですね。

志賀島ドッグ ホットドッグ

そして、こちらのホットドッグもオーロラソースが入っていた。
福岡のホットドッグの特徴なんでしょうか。

ただ「やすらぎ丸」と違って、まろやかな感じのソースでしたね。

味的には、現代風というか、一番オーソドックスなタイプかな。
自分の好みとしては、金印ドック→ママドック→志賀島ドッグ。

志賀海神社

最後に、志賀海神社に寄りました。
志賀海神社

志賀海神社

賽銭箱の前に「清め砂」が置いてある。
砂を体にかけて、清めるそうです。

志賀海神社 清めの砂

そして「海の中道」を渡り、西戸崎へ。。。

海の中道

ちなみに、志賀島は一周して10km。

西戸崎駅から徒歩+一周して西戸崎駅に戻ってくるまで、計4.5時間ほど。
休憩時間や、ホットドッグ屋での滞在時間が結構あり、歩いてたのは3.5時間程度かな。

ホットドッグは美味かったし、いいルートでした。
ただ島の外周道路の作りからして、車か自転車用のルートかな。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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