熊本「火の国 文龍 総本店」で「熊本最強こってりラーメン」を食べた。そして「えがお健康スタジアム」へ。

火の国 文龍 総本店

熊本旅行の際に、「火の国 文龍 総本店」でラーメンを食べた。
熊本を代表するラーメン屋らしい。
火の国 文龍 総本店(食べログ)

店に着くと、龍の立体看板がお出迎え。

火の国 文龍 総本店 外観

開店時間を30分過ぎて到着すると、店の外まで長蛇の列だった。
その光景は、ドラゴンの尾が如し。

火の国 文龍 総本店 長蛇の列

数えたら、50人くらい並んでました。
ウケる(笑)

とはいえ、諦めずに並びます。
当方、熊本駅からバスで50分ほどかけてきました。

いまさら方向転換は、できないのです。

そして、並んで待つこと50分。
ようやく入店できた。

券売機でラーメンを選びます。

火の国 文龍 券売機メニュー

こちらのお店の特徴は「濃度・粘度共に熊本最強を自負した超濃厚ラーメン」とのこと。
メニューは「こってり」「ふつう」「あっさり」の3種類がある。

最強の「こってり」を追求するか迷ったが、まずは「中道を行くべし」と「ふつう」で・・・。
「チャーシューメン ふつう」(1000円)+「替玉」(100円)で勝負、勝負!!

店内には大きな四角形のカウンター席と、テーブル席。
カウンター席に案内されて、待つことしばし。

火の国 文龍 総本店 チャーシューメン

中太麺に、トロッとしたスープ。
レンゲの先には、味変用の辛味噌。
味変的にはニンニクなども用意されている。

濃厚スープが美味い。旨みを感じる。
トロッと粘度ありつつも、臭みナシ。

天下一品のような「こってり」とは、方向性が違うんですかね。
こちらは粘度はありつつも、口当たりはサラッと軽やか。
オイル感強めの、美味い札幌スープカレーのような感触。

もっちりした麺の固さもほどよく、スープがよく絡む。
辛味噌での味変もいい具合。

ニンニクを入れるのがもったいなくなって、ニンニクなしで投了した。

うーん。

これは相当美味いな。

50分も待った甲斐があったぜ。
いやー、良かった、良かった。

・・・。

いや、良くない。
良くないでござるよ。

遅刻でござるよ!!

ここから徒歩30分の「えがお健康スタジアム」で、Jリーグの試合を観るのだ。
試合開始に、間に合わないでござる。

絶対、間に合わないでござる!!

えがお健康スタジアム

「火の国 文龍 総本店」から、徒歩30分。
J2リーグ「ロアッソ熊本」のホームゲームを観戦するため、「えがお健康スタジアム」へ。
試合は、熊本vs大宮。

ちなみに、普段はJリーグの試合を全く観ないんだが、旅行先ではたまに観戦する。
昔サッカーをやっていた関係で、サッカー観戦自体は好きなんだな。

それに地方のサッカースタジアムの雰囲気は、他に代えがたいモノがある。
たまに「地方の競馬場が好き」とか言う人がいるが、アレと同じかな。
競馬やんないから、分かんないけど。

30分ほど歩き、ようやくスタジアムに到着。
スタジアムのすぐそばには、熊本を代表する?弁当屋「ヒライ」の店舗があった。

えがお健康スタジアム 外観

熊本だなぁ・・・

とか思いつつ、スタジアムに急ぎます。

試合開始から遅れること、15分。
事前にWEBで購入していた「Sミックス席」へ。

見てください、この「程よいスカスカ感」。

えがお健康スタジアム 内観

最高ですね。

ホーム・アウェイのサポーター席は、両サイドのゴール裏にある。
テレビ的な視点が得られるホームスタンド側で、さらに価格が高めのS席(3500円)を確保。

全ては、この、まったり感が溢れるスカスカな座席を確保するために・・・。

ロアッソ熊本 試合光景

晴れ渡る青空。
日曜日の午後。

サポーター達は聞いたことがないチャントを歌い、応援の太鼓が規則正しく空気を震わせる。
サウンドが、心地いい。

やっぱスタジアムは、いいよなぁ。。。

席がスカスカなので、だらりと弛緩しきったスタイルで日和見の観戦。
ハーフタイムには、ビール(650円)「馬肉コロッケ」(ヒライ/120円)を買ってきた。

見知らぬ土地で、青空の下、堂々とビールを飲めるってのも、いい。

えがお健康スタジアム S席

お目当ての「ちくわサラダ」は売り切れていたが、このコロッケもやるなぁ。
スタジアムグルメとは思えないほど安いのにボリュームもあり、美味い。

試合は、地元のロアッソ熊本が先制。
当方が最初から「ムム、右にキレのいい選手がいるな」と目をつけていた島村が、左足で流し込んだ。

やはりな。
やると思ってたぜ、島村氏!!

当方の目に狂いはなかったか。
J2球団のスカウトなら、できちゃうかもな、俺氏。。。

などと、手を打ちビールを飲みながら・・・

試合は結局、熊本が3:0で大宮に勝利。
熊本にも大宮にも無関係ながら、当方も気分よく会場を去ったのであった。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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