男性でも使えるApple Watchの手首皮膚温センサーで皮膚温と快眠度の関係をチェック(SleepCycle)

Apple Watch Series 9を買った

Apple Watch Series 9を買った。
Apple Watch Series 9(GPSモデル)- 41mm

3世代前の「Apple Watch Series6 Nike」を使っていたが、そろそろバッテリー持ちが怪しい。
それで買い換えするに至った次第。

昔、初代AppleWatchのバッテリーが膨張して壊れたことがある。
AppleCareの保証も期限切れしていることだし、早めに買い換えておこうかな、と。
AppleWatchが3年で故障した。バッテリー膨張によって液晶がはがれて終了。

またApple Watchは「8」からバッテリー持ちが改善しており、その点も気になっていた。

Apple Watch Series 9

「6」では、小さい方の40mmを使っていたが、「9」は小さい方でも「41mm」ある。
1mm違うだけでも、結構サイズ感に違いを感じる。
ちょっと大きいね。すぐ慣れたけど。

手首皮膚温センサーを設定する

AppleWatch 8からは、手首皮膚温センサーがついている。
基本的には女性向けの機能だが、男性でも皮膚温の測定は可能。
Apple 手首の皮膚温について

手首皮膚温は、以下の条件でしか測定されない。

  • iPhoneで集中モード(睡眠)を設定すること
  • 夜間の集中モード(睡眠)中だけ、皮膚温が測定される

集中モード(睡眠)は、夜間にiPhoneの通知をオフにする機能。
毎日寝る時間帯を設定しておくと、その時間にiPhoneの画面が省エネモードのように暗くなり、通知がオフになる。
※通知がオフになるだけで、通常通りiPhoneは使える

iPhoneの「設定」→「集中モード」から設定できる。

iPhone 集中モード(睡眠) 設定画面

集中モード(睡眠)を利用し始めて最初の5日間は、皮膚温が表示されない。
最初の5日間でベースとなる皮膚温が分析され、それ以降は皮膚温が表示される。

手首皮膚温は、「ヘルスケア」アプリから表示できる。
「基準に対して+○℃」のように、ベースラインからの相対値が見てとれる。
体温計のように、絶対値としての体温がズバッと分かるワケでない。

Apple Watch 手首皮膚温センサー ヘルスケア画面

また睡眠モードを使うことで、レム睡眠・ノンレム睡眠の状況もみれるようになる。

皮膚温と快眠度の関係をチェック(SleepCycle)

自分が使ってる目覚ましアプリSleepCycleでは、夜間の体の動きなどから「快眠度」が数値化される。
また、その日の天気・歩数・アルコール摂取などと、快眠度の相関も分析される。
Sleep Cycle: 睡眠トラッカーといびき録音アプリ

例えば自分の場合、歩数が多い日・気圧が高い日は、快眠度が高くなる。
その相関をみる指標の1つとして、皮膚温と快眠度の相関もチェックできるのだ。

SleepCycle 皮膚温と快眠度の関係

手首皮膚温については、基準値よりやや高い方が快眠度は上がるようだ。
皮膚温が低すぎても、高すぎても、快眠度が下がる。

別の統計も参考にすると、サウナに入った日は快眠度が下がってたりする。
皮膚温がやたら高い日は、サウナも影響しているかもしれない。
もう少し長期間のデータを蓄積して、またチェックしてみたい。
※SleepCycleでは自分でタグを作って、寝る前にタグ付けできる。「サウナに入った日」とか。その上で、そのタグが快眠度に統計的に影響している場合は分析結果が簡易表示される

なおSleepCycleは、AppleWatchとの連携機能が有料(3000円/年)となる。
自分の場合、分析機能が豊富だったり、寝言の自動録音があって面白いので、長年使っている。
眠りが浅くなったタイミングで目覚ましが鳴るほか、Philips hueと連携して光でも起こしてくれる。
スマート電球Philips Hue・Amazon Echo(Alexa)・目覚ましアプリSleepCycleの連携

ただ無料アプリが良い場合は、このアプリは向いてないかも。

Apple Watchの2台持ち運用

今回、就寝中にAppleWatchを使うこともあって、2台持ち運用も検討した。
結果的には、朝起きて充電すればスグ復活するので「1台で十分」との結果に至ったけど。
集中モード(睡眠)でAppleWatchを使うと、夜間でも10~20%程度しかバッテリー消費しない。

AppleWatch購入後、開封して電源を入れるとスグにiPhoneが自動認識してセットアップが始まった。
現在使っている「6」の設定を、もろもろコピーしてくれた。

Apple Watch セットアップ画面

「設定を移行」というメニュー名だったので、古い方のAppleWatchは設定が消えないか心配だったが、新しいAppleWatchに設定コピー後も、問題なく古い方のAppleWatchが使えた。

Apple Watchは2台持ちも可能で、手首に装着した方を自動認識される。
iPhone側のWatchアプリから、手動で設定切替も可能。

Apple Watch 2台持ちする場合の接続切替画面

試しに左右の腕に両方を装着してみたが、片方しかアクティブにならなかった。
この場合、Watchアプリで前回アクティブな方が優先されるらしい。

AmazonでAppleCare+ for Apple Watchも加入する

今回は、AmazonでAppleWatchを購入した。
JCBカードの新規入会キャンペーンで、Amaonでの決済が20%還元となるため。

AmazonでAppleWatchを買う際に、AppleCare+も付けられる。
以下の画像のようなオプション。

Amazon AppleWatch購入画面 AppleCare+

今回はそのAppleCare+もセットで購入。

購入後、特に手続き等はせずともAppleCare+が設定されていた。
iPhone「サポート」アプリから、適用状態を確認できた。

AppleCare+ for Apple Watch Series 9

AppleWatchを売却する(ラクウル)

今まで使っていたApple Watch Nike Series 6は、ラクウルで売却した。
ソフマップ系(ビックカメラ系)の買取サービス。

AppleWatch6の買取上限は1.7万円だったが、査定結果は満額。
ビックカメラ株主優待の「買取増額1000円クーポン」を利用して、合計1.8万円。
なお、買取上限は他のサイトでもチェックしたが、だいたい1.7万円だった。

AppleWatch6 購入41,580円
AppleCare+ for Apple Watch加入8,580円
AppleWatch6 売却18,000円
差額3.2万円
Apple Watch Nike Series 6(GPSモデル)- 40mm

AppleWatch6を購入した時は、発売から時間もたっていたので、少し割引された状態だった。
今回買ったAppleWatch9は発売間もないこともあり、AppleCare+を含め7万円・・・。キツい。

なおラクウルでは、買取金額をビック買取マネーに交換すると5%増量される。
※ビックカメラSuicaカードやソフマップのポイントカードを持っている場合

ビックカメラ株主優待で金券も定期的にもらえるので、ビック買取マネーとあわせてApple製品を買う時に使おうかなと思います。

ほい。

そんな感じ。

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