航空券の燃油代が10月発券分から値上げ(2023年10月~11月発券分)、1年ぶりの値上げ

燃油代(2023年10月~11月発券分)

2023年10~11月発券分の燃油代を発表された。
現在の燃油代から値上げとなっている。

ANAの燃油代(往復)は以下。

ANA(往復)2023年
8~9月
2023年
10~11月
欧州・北米・中東・オセアニア50,000 円58,000 円
ハワイ・インド・インドネシア32,000 円37,000 円
タイ・シンガポール・マレーシア26,000 円31,000 円
ベトナム・グアム・フィリピン16,000 円19,000 円
東アジア(韓国を除く)14,000 円17,000 円
韓国・ロシア5,000 円6,000 円

JALの燃油代(往復)は以下。

JAL(往復)2023年
8~9月
2023年
10~11月
欧州・北米・中東・オセアニア57,600 円66,800 円
ハワイ・インド・インドネシア36,800 円42,600 円
タイ・シンガポール・マレーシア30,000 円35,800 円
ベトナム・グアム・フィリピン18,400 円22,000 円
東アジア(韓国を除く)14,200 円16,800 円
韓国・ロシア5,800 円7,000 円

お、10月1日以降に発券(≒決済)する分から、上記の値下がりした燃油代が適用となる。
※それ以前に発券した分を10月以降に予約変更(便変更など)しても、差額調整で返金

2013年からの燃油代の推移(ANA)は、以下。

燃油代の推移 2013年から2023年11月

燃油代は2022年に一気に高騰していた。
最も高かったのは2022年10~12月発券分で、欧州・北米なら往復11.6万円

2023年8~9月発券では、欧州・北米は往復5.8万円
2022年10月以降は下落傾向であったが、今回は1年ぶりに前月比較で「値上げ」となっている。

前回の値上げは、2022年8月(9.8万円)→2022年10月(11.6万円)だった。
その1年前に比べると安くはなっているが、過去10年の価格推移の中では依然として高水準となっている。

そのほか、燃油代に関する留意事項などは以下を参照。
燃油サーチャージ価格と推移

ほい。

そんな感じ。

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