航空券の燃油代が8月発券分から更に値下げ(2023年8月~9月発券分)

燃油代(2023年8月~9月発券分)

2023年8~9月発券分の燃油代を発表された。
現在の燃油代から、値下げとなっている。

ANAの燃油代(往復)は以下。

ANA(往復)2023年
6~7月
2023年
8~9月
欧州・北米・中東・オセアニア58,000 円50,000 円
ハワイ・インド・インドネシア37,000 円32,000 円
タイ・シンガポール・マレーシア31,000 円26,000 円
ベトナム・グアム・フィリピン19,000 円16,000 円
東アジア(韓国を除く)17,000 円14,000 円
韓国・ロシア6,000 円5,000 円

JALの燃油代(往復)は以下。

JAL(往復)2023年
6~7月
2023年
8~9月
欧州・北米・中東・オセアニア66,800 円57,600 円
ハワイ・インド・インドネシア42,600 円36,800 円
タイ・シンガポール・マレーシア35,800 円30,000 円
ベトナム・グアム・フィリピン22,000 円18,400 円
東アジア(韓国を除く)16,800 円14,200 円
韓国・ロシア7,000 円5,800 円

JALはANAより10~15%ほど高い。

なお、8月1日以降に発券(≒決済)する分から、上記の値下がりした燃油代が適用となる。
※それ以前に発券した分を8月以降に予約変更(便変更など)しても、差額調整で返金

2013年からの燃油代の推移(ANA)は、以下。

燃油代(2023年8月~9月発券分)

燃油代は2022年に一気に高騰していた。
最も高かったのは2022年10~12月発券分で、欧州・北米なら往復11.6万円

2023年8~9月発券では、欧州・北米は往復5万円
2022年最高値の半額以下となっている。

過去10年の中でみると、まだ高い水準ではある。
2013年~2021年で最も高かったのが2014年8月で、ちょうど今回の「欧州・北米が5万円」と同じ。
現在は2013~2014年の水準に近づいてきた感じですね。

そのほか、燃油代に関する留意事項などは以下を参照。
燃油サーチャージ価格と推移

ほい。

そんな感じ。

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