軽いステンレスボトル(水筒)と、チタン製の「真空断熱チタンボトル」

一番軽いタイガー 「夢重力ボトル」

コロナ禍において、買い物ついでに近所を散歩する機会が増えた。

ビニール袋有料化の流れもあることから、外出にはリュックが便利。
そして歩くと喉が渇くので、ステンレスボトルの水筒をリュックに詰め込むのである。

持ち歩きが前提のステンレスボトルは、少しでも軽い方がいい。
そのため昔から、一番軽いタイガー 「夢重力ボトル」を愛用している 。

「魔法をかけたような軽さ」でお馴染み、「夢重力ボトル」 である。
そのネーミングセンスからして、優勝。

タイガー 夢重力ボトル

久々に各大手メーカーの重量をチェックしてみたが、やはりタイガーが一番軽い。
下表は各メーカーの最新アイテムについて、同程度の容量のボトルで比較したもの。

メーカー型番重量容量特徴
タイガーMMZ-K050190g0.5L軽い「夢重力ボトル」
サーモスFJN-500T210g0.5Lチタン製の「真空断熱」
象印SM-ZA48230g0.48L洗浄が楽な「シームレスせん」

ちなみにタイガー「夢重力ボトル」が軽いのは、スピニング加工で真空断熱の外装をガンガン削っているから。
「削りまくる」と聞くと耐久性が心配になるが、個人的に夢重力ボトルが凹んだりした経験はない。
※まぁ凹むようなシーンにまだ遭遇してないからかもしれないが

タイガー スピニング加工

ちなみに自分は0.3Lと0.5Lを持っているが、0.3Lとなる重さは「たったの140g!!」になる。
ちょっとしたお出かけなら、0.3Lでも十分なんだな。
タイガー スクリューマグボトル 6時間保温保冷 300ml MMP-K030TE

タイガー 夢重力ボトル 0.3L

チタン製の「真空断熱チタンボトル」

最近、サーモスが初めてチタン製の真空断熱ボトルを発売した。
チタン製の真空断熱ボトルが約14年ぶりに進化して登場(pdf)

サーボス チタン製の真空断熱ボトル

14年前にもチタン製のボトルを出していたが、チタンは加工が難しく、今回初めてチタン製での「真空断熱ボトル」となった模様。

チタンは耐食性や強度でステンレスを上回る素材として知られていましたが、硬度が高く加工が難しいことから、当時は家庭用の製品で採用されることは少ない素材でした。
このたび発売する『サーモス 真空断熱チタンボトル(FJN-500T)』は、チタン製高耐食性能の真空断熱ボトル
サーモスが長年培ってきたステンレス製魔法びんの技術を活かし約14年ぶりに進化して登場します。容量を増やしながらも、従来品より軽量・コンパクト設計の真空断熱チタンボトルです。

このサーモスのチタン製ボトルは軽量化もできているとのことから、上述のように今回あらためて各メーカーの重量を比較してみたというワケ。
結果的には、チタン製ボトルは重さ的にタイガー「夢重力ボトル」に一歩及ばず。

とはいえ、「チタン製」というのは男心をくすぐられるキーワードだ。
「チタン」っていうと、なんかこう、そそられるのよね。。。

これはこれで欲しい気がするので、今度また店頭でチェックしてみたいな、と思った次第。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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