ANAのクアラルンプール行きのビジネスクラス期間限定運賃(Super Value PNNY16)、積算率70%でPP単価は14.7円



https://www.ana.co.jp/book-plan/destination/list/

ANAのビジネスクラス期間限定運賃が出てた。

ただし、タイトルの通りPP単価は微妙すぎるので、SFC修行用途には使いにくい。

積算率無視で、GW近辺にビジネスクラスでクアラルンプールに行きたい人向けかと思います。

公式サイトはコチラ。

予約期間 2017/2/20~2017/3/16
対象期間 2017/4/21~2017/5/6
一部除外日あり
運賃 107,000円
※曜日による
予約クラス P (積算率70%)



PP単価は、14.7円。

行き先 往復PP 運賃 諸税 チケット代 PP単価
クアラルンプール 7808 107000 7950 114950 14.7

※この時期のKUL発券側は13万でZクラス(125%)


ちなみに、1/31まで同様の運賃で期間限定のビジネスクラスを売っていた。

その時は、バンコク、シンガポール、ヤンゴンもあった。

ANAのGW向けビジネスクラス期間限定運賃(Super Value PNN-14)、積算率70%でPP単価は微妙

なぜか、クアラルンプールだけ全く同じ運賃で、再度売り出す模様。

ただ、1/31まで分とは異なり、2月発券分から燃油代が復活

東南アジアは、往復3000円分アップ。

ANAもJALも燃油代(サーチャージ)が2月購入分から復活。1月内であれば無料。

このため「運賃」は同額ながら、チケット代がちょっとあがってます。

PP単価も14.3円→14.7円にダウン。

4月発券分からまた燃油代が上がるので、更に+3000円(往復)になる予定。

(ANAも燃油代の値上げリリースが出てた)

燃油代(サーチャージ)が4月購入分から更に値上げ。時代は「Zone B」へ。


さて。

クアラルンプール。

本件とは関係ないけど、ANAはKULに力を入れているようですね。

2015年に成田、2016年に羽田と、ポンポンと新規就航。

ANAの戦略として、マレーシアからのインバウンドはもちろん、

北米 – 成田 – クアラルンプール

とつないで、北米-マレーシアのビジネス客(アメリカ人/マレーシア人)をとりこみたいらしく。

ANAのメインターゲットはもともと日本人ではなく、外国人だ。

狙うのは成田を経由してマレーシアと北米を移動する利用者と訪日旅行客である。

ANAのマレーシア線がJALと競合しない理由 | 東洋経済オンライン

それで思い出したんだけど。

年末にNRT→KULに乗った時。

知らないアメリカ人に2回も話しかけられて、ビックリした。

「話しかけられた」というのは、「何かを質問された」ということでなく。

世間話を持ちかけられた感じのヤツ。

1人は、ANAラウンジで。

1人は、隣の座席の人。

※それぞれ全然関係ない2人のアメリカ人のおっちゃん

自分は英会話ができないんだが、一応話をきいてみると、要は

「移動時間が長すぎて、暇。あと疲れた」笑

北米→東京→KULで、ずーっと飛行機乗ってますからね。

そりゃ暇になるだろうな、と。

機内で話した人は、アメリカでの国内線と、KULからの国内線を含めると、

「全部で30時間かかるんだよ!!」

って興奮気味に言ってました。

2人とも仕事でKULに行くとのことで。

ラウンジで話しかけてきた人に、なんでANAにしたの?と聞いたら・・・

当方「Why You chose NOVA ANA」

先方「ANAのビジネスはシートがいいから気に入った」

「ANA便ができてからは、ずっとANA便にしてる」とのことだった。

なるほど。

ANAの北米への食い込み戦略が、全体としてどーなってるか知らないけど。

少なくともココに「食いついてる人」はいるんだな、と。

思いまして。

というか。

1本のフライトで話しかけられる偶然が2回も続くと、、、

いくらアメリカ人がフランクとはいえ、、、

よっぼど暇だったんだな笑、アメリカ人(×2)。

人間、暇になると、知らない外国人にもラウンジや機内で話しかけちゃうんだろうか、と。

ちょっと面白かったので。

なんとなく。


※同時期のJAL期間限定運賃はコチラ。

JALがGW向け期間限定運賃、KUL行きビジネスクラスが10.7万円(積算率125%)、JGC修行ならFOP単価は8.7円 or More

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