無料でAmazonプライム会員になる方法を考える

自分は現在Amazonプライム会員となって数年目だが、そろそろ今年も更新の時期が近づいてきた。

なんとか年会費3900円を安く出来ないか、できれば無料に出来ないか、検討中にて。

「Amazonプライムギフトコード」を使う

Amazonは2017年6月に、企業向けに「Amazonプライムギフトコード」の提供を始めた。

「Amazonプライムギフトコード」は、「Amazonプライム」年会費3900円が無料になるデジタル・ギフト。

「Amazonプライム」の会員コードを販売開始、企業がギフトとして活用可能 -INTERNET Watch

これは個人では直接購入できない。

企業がAmazonから買って、その会社の商品にオマケでつけたり、キャンペーンで配ったりする感じ。

今現在、各企業でこの「Amazonプライムギフトコード」を利用したキャンペーンがちらほら出てきている。

最も大きいのが、JCBカードのキャンペーン

JCBカードを使ってAmazonで2万円の買い物をすると、Amazonプライムが1年無料になるギフトコードがもらえるというもの。

公式サイトはコチラ。

JCBカードを使って全員Amazonプライム会員になろう

期間中、キャンペーン参加登録したJCBカードをAmazonで合計2万円(税込)以上利用すると、もれなくAmazonプライム1年間分のプライムギフトコードがもらえる!

キャンペーン期間:2017年 10月 16 日(月)〜 2018年 1月 15 日(月)

すでにAmazonプライム会員の方は期間が1年間延長されます。

※キャンペーンへの登録が必要

今後もこの「Amazonプライムギフトコード」を使ったキャンペーンはあるだろうけど、ここまで大規模なキャンペーンは期待できないかもしれない。

JCB以外のキャンペーンとしては、、、

例えば、「ENEOSでんき」の新規入会キャンペーン。

ENEOSでんき Amazonプライム会員1年間分もらおう!キャンペーン

年内限り ENEOSでんき 新規ご契約でもれなくAmazonプライム会員1年間分もらおう!3,900円(税込)相当キャンペーン 2017年12月31日まで

最近では、格安SIM「LIBMO」の新規入会キャンペーン。

Amazonプライム1年間分プレゼント特典の開始 TOKAICOMのプレスリリース

Amazon.co.jp上で同社が販売する「LIBMO エントリーパッケージ」を購入し、LIBMOを契約したユーザーに対し、Amazonの会員プログラム「Amazonプライム」を1年間分利用できるギフトコードをプレゼントする

対象はAmazonで「LIBMO エントリーパッケージ」を買った場合なので注意。

ということで、ちらほら「Amazonプライムギフトコード」がもらえるキャンペーンが出てきている感じ。

ただこれらは、「1年無料」なのであって、継続的に年会費を無料にできるワケではない。


「Amazon Mastercardゴールドカード」を使う

Amazonは独自のクレジットカードを出している。

そのゴールドカードである「Amazon Mastercardゴールドカード」には、「Amazonプライム」が無料で付帯する。

Amazon Mastercard|クレジットカードの三井住友VISAカード

※プライムが無料付帯するのは「ゴールド」のみ。「クラシック」には付帯しない

「Amazonプライム」(3900円/年)が無料付帯する一方で、クレカの年会費は発生する。

「Amazon Mastercardゴールドカード」の年会費は、10,800円/年

プライム3900円が無料になっても、クレカ年会費で10800円が必要になるのであれば意味がない。

ただクレカ年会費10800円は、割引で4320円まで安くすることができる。

※上記公式サイトにも、わざわざその説明がある

クレカ年会費 10800円(税込)
(1)マイ・ペイすリボ割引 -5,400円
(2)WEB明細書割引 -1,080円
クレカ年会費(1,2の割引後) 4,320円(税込)

このため、プライム(3900円)と相殺したクレカの実質年会費は、420円。

そこら辺は、以下など参照。

Amazonプライムに入るより、実質年会費420円のAmazon Mastercardゴールドを作ったほうが得!

あとは「プライム無料」以外のカード機能で、実質年会費420円を払う価値があるかどうか?という問題になる。

ポイントは1つ。

「Amazon Mastercardゴールドカード」では、Amazonでの利用時にポイント還元が2.5%

そこそこ高めの還元率で、Amazonポイント(1pt=1円)が得られる。

Amazonでの利用分 2.5%還元
上記以外での利用分 1%還元

他のカードで支払っても、大抵のカードなら1%程度は(そのカードの)ポイントがつく。

そのため差分1.5%ptの年間獲得量が、年会費420円以上となればよい。

年間2.8万円の買物(Amazon) → 1.5%pt=420ポイント。

まぁ、年間3万円くらいAmazonで買物するならペイするかな、という感じすかね。

ただし。

「いや、普段使ってるカードの還元率は1%じゃなくて、もっとある」みたいな話になると、ちょっと複雑になってくる。

例えば自分がメインで使っているSPGアメックスは、還元率1%(スターポイント)。

  1. スターポイントは、マイル交換なら1.25%還元になる
  2. 1マイルは1.5円~3円程度の価値はある
  3. なので実質還元率は、1.875%~3.75%程度」

こーゆー場合、「Amazon Mastercardゴールドカード=2.5%還元で得するかは、微妙なラインかな」というコトになる。

というか、なった。

当方が。今。

割と前向きに「Amazon Mastercardゴールドカード」を検討しつつ書いてたけど、やっぱ止めとこうかな。。。

まとめ

当面は「Amazonプライムギフトコード」のキャンペーンを継続的に拾っていこうかな、と。

そう思いました。

そんな感じ。

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