ランニングに最適、耳を塞がない低価格イヤホン「UCOMX Airwings G56」

ランニング用のイヤホンを考える

最近、ダイエットのためにランニングをしている。
走っている時には音楽は聴かないんだが、ランニング・サポート用のスマホアプリが1km毎に「平均速度・消費カロリー・平均心拍数」などを読み上げてくれるので、それだけは聞きたいんだな。

それで3万円超の高性能ノイズキャンセリング付きイヤホン「Bose QuietComfort Earbuds」を装着して走っていたんだが、走ってる最中に外れそうになって気になる。
このイヤホンは結構ホールド感がある方だと思っていたが、さすがに汗まみれになると、耳付近まで滴ってきた汗で滑ってイヤホンが外れそうになるという予想外の展開。

QuietComfort Earbudsのイヤーチップ

Bose、外音取り込みとかノイキャンは、良いんだけどねぇ。。。
ノイズキャンセル・イヤホンのBose「QuietComfort Earbuds」とSony「WF-1000XM3」を比較

こうなってくると、カナル型・インナーイヤー型以外で、ランニング用のイヤホンを探す必要がある。
しかも個人的には骨伝導でなく、オープンイヤーなタイプが欲しいかな。

それで、怪しい中華アイテムが氾濫するAmazonという大海に漕ぎ出でて、サーチ&クリックで品を漁ってみたというワケ。

UCOMX Airwings G56

購入したのは、中華製の安いイヤホン「UCOMX Airwings G56」。
価格は3000円台の後半。
UCOMX Airwings G56 (amazon)

UCOMX Airwings G56

Amazonレビューをみると、サクラっぽくない高評価のレビューが並ぶ一方・・・
「2ヶ月で壊れた」「バッテリーに難あり」「安定の中華製」というレビューも散見される。
すぐ壊れたら嫌だな~と思いつつも、オープンイヤー型は選択肢が少ないし、安いし、買ってみるか、と。

このイヤホンの特徴は、何と言っても「耳を塞がない」という点。
そして骨伝導でもなく、シンプルに「耳の近くから音を出す」という発想。

オープンイヤー型イヤホンの装着方法

Bluetooth5.0対応で、ネックバンドあり。
↓この装着方法は、かなり安定していてGoodだと思った。

オープンイヤー型イヤホンの装着図

実物の写真は、こんな感じ。
ネックバンド部分は柔らかく、多少なら曲げられる。

UCOMX Airwings G56 全体画像

1つ残念なのは、充電がマイクロUSBという点。
これがType-Cだったらなぁ。。。

UCOMX Airwings G56 マイクロUSB

本体には+-のボリューム・ボタンのほか、ロゴ横のあたりもボタンになってて押すことができる。
曲操作や電話の応答などが可能。

UCOMX Airwings G56 本体のボタン

スピーカー穴は、スゴク小さい。
あと穴の周りの凹凸で音の方向を調整してるっぽいが、音漏れがほとんどしない

スピーカーの位置

この「音漏れしない」というのは、かなりサプライズな感じだった。

オープンイヤー型の特徴を活かして、周囲の音もナチュラルに聞きながら、イヤホンからの音を拾える。
カナル型の外音取り込み機能だと、風切り音が気になったり、自分の心拍音が響いて聞こえたりするが、オープンイヤーならそうした不自然さも一切ナシ。

1週間ほど使ってみたが、良い案配だ。
かなり気に入って使っている。

あとは、安い製品なので壊れずに長持ちしてくれるといいですけどね。

ほい。

そんな感じ。

この記事を書いた人 Wrote this article

tonogata
TOP