JR四国「バースデーきっぷ」(3日間)を使い、電車で四国一周。車窓を眺めながら食べた駅弁のメモ。

ちょっと前に、JR四国の「バースデイきっぷ」で鉄道旅行をしたんですよね。
http://www.jr-eki.com/service_ticket/htm/shikoku/birthday.html

「バースデイきっぷ」、誕生月のみ利用可能。
10,280円で、3日間、電車に乗り放題。
指定席、グリーン車もOK。
※お連れ様3名までOKのチケットもあり

毎年「誕生日特典」をメモってるんだけど。
「誕生日特典」「誕生月特典」「バースデー割引」などの特典一覧(2016年版) – やじり鳥

今年、JR九州の「HAPPY BIRTHDAY ♪ KYUSHU PASS」が終了しちゃって。
それでまぁ。
JR四国の方はいつまでやるか分からないけど、行けるうちに行っておこう、と思いまして。

※2017/03/31追記
2017/4から「バースデーきっぷ」の価格体系が変更となった。
JR四国「バースデーきっぷ」が2017年4月から値上げ。ただし割安な「普通車 自由席用」を新設。 – やじり鳥

鉄道旅行というのは初めてで、電車にも別に詳しくないんだけど。
「どうせだから今回は、四国一周、飯もなるべく駅弁にしよう」と。
そう思いまして。

せっかく特急の指定席やグリーン車に乗りまくるんだし。


※自分が乗った、「JR特急しおかぜ」のグリーン車

四国を一周すると、景色もいろいろある。

緑豊かな風景もあり・・・

海岸線をひた走る風景もあり・・・

雨の降る四万十川と山々を、ぼんやりと眺める区間もある。

まぁ、普通の街中を走る時間も結構あるけど。

いずれにしろ、そーゆーの見ながら。
駅弁で、いいよね。
みたいな。

ちなみに、3日間の結果的には、

電車・バスでの移動距離 1024 km
総乗車時間(3日間) 21時間
食べた駅弁数 5つ

となった。
(一応、間でちょこちょこ観光もしている)

それで、実際に食べた駅弁の、メモにて。

駅弁は種類が結構あるんだけど、基準として「全日本鉄道旅行地図帳」に記載の有名駅弁からチョイスした。

以下。

松山駅(愛媛)「醤油めし」(800円)

松山駅の、1番ホーム。

昭和35年から続くロングセラー、「醤油めし」。
鈴木弁当店の駅弁。
http://tabelog.com/ehime/A3801/A380103/38009486/

「醤油めし」とは、何か?

松山で昔から祭りや祝い事などハレの日に食されていた炊き込みご飯。
従来、炊き込みご飯は日持ちがよくないとされ、弁当にするという発想がなかった。
同店では、ご飯に入れる具などに工夫を重ね駅構内で販売したところ、これが大ヒット。

坂の上の雲老舗 食べる 鈴木弁当店

駅弁は、「醤油めし」以外にも色々売られていた。

ここは代表作の、「しょうゆ飯」(800円)で。
1つ買って、JR特急「宇和海」に乗り込んだ。

電車が動き出し、車掌に切符をみせ、ひとしきり車窓を眺め。。。

さて。

そろそろ、どうでしょうか?

包み紙は、洋画家・徳本立憲によるデザイン。
相撲の番付表風に、伊予弁と現代語訳が書かれている。
昭和35年から変わってないらしく、いい雰囲気を醸し出している。

おぉ。
炊き込みご飯。

しかし、「醤油の炊き込みご飯」というのは、どういう味なのか。

食べてみる。

醤油の味は全然しないんだな。
むしろ、ほんのり甘い

なんつーか、懐かしいというか。
いやー、美味い。

ついつい無言になって、ひたらすら食っちゃう感じ。
日常の中の、ささやかな贅沢みたいな?

おかずもね、鶏肉・椎茸・タケノコ・etc
落ち着くわぁ。

食い終わって思う。

「もう1つ買っておくべきだった!」

しかし車窓は流れ。
すでに松山は遠ざかり。
覆水盆に返らず。

ふーむ。

それにしても、美味かった。

高知駅「鰹のたたき弁当」(1100円)

高知駅、朝。

駅ホームの売店で、「鰹のたたき弁当」を探した。
駅弁紀行 第13回:農林水産省

前日の夜、20時頃に高知に着いた。
夜食の駅弁を買おうと思ったら・・・
ホームの売店→閉まってる
駅中の土産物屋→閉まってる
→ガックシ

普段、駅弁を買わないので頭になかったが、、、
そうか、駅弁って早い時間に買わないとダメなんだな・・・

さて、本日は?

みっけ。
「鰹のたたき弁当」(1100円)。

購入して、電車に乗り込む。

しばらく、電車での移動が続き・・・
甲浦駅のベンチにて、弁当をひろげてみた。

お、保冷剤が入ってて、鰹が冷えたままだ。
ありがてぇ。

それにしても!
なんという、豪快。

鰹のたたき、肉厚、半端ねぇ
これが高知の駅弁クオリティか。

たっぷりの薬味と、ポン酢でいただく。

美味いねぇ。

もはや駅弁の枠を超えているな、これは。
そう思いました。

ヨネスケが食べた駅弁でも、ナンバー1らしい。

ついに出ました、ヨネスケが今まで食べた中で、ナンバー1駅弁!

駅弁紀行 第13回:農林水産省

徳島駅「阿波地鶏弁当」(977円)

徳島駅の2番線ホーム。
キオスク。

お目当ての「阿波地鶏弁当」は、残り2つだった。
危なかったぜ。。。
※ちないに改札外のキオスクでも売っている
http://kfm.sakura.ne.jp/ekiben/36tokushima_tokt.htm

この弁当では、徳島名産「阿波尾鶏(あわおどり)」を使用。
阿波尾鶏 – Wikipedia

開けてみると・・・

むむ。
鶏三昧ですな。

実は。
この弁当を食べた時は、じゃっかん胸焼けを起こしており(食い過ぎ)・・・

食べた時の感想は、あまり記憶にない。
やはり食い過ぎはよくないよね、と。

そーゆーことで。

高松駅(香川)「あなご飯」(1000円)

高松駅の構内に、キレイな弁当屋があった。

当方の狙いは、「あなご飯」(1000円)。
【週末駅弁】「あなご飯」 香ばしい穴子の蒲焼きがのった、高松駅の定番駅弁 – トラベル Watch Watch

丸亀名物「骨付鳥弁当」も気になるが。。。
まずは、「あなご飯」(1000円)で。

早速、JR特急「うずしお」の指定席で、弁当を広げる。

うどんに使われる「いりこ出汁」をベースにした味付けご飯。
さすが、うどん県の香川。

その上に、穴子の蒲焼きと、穴子煮が乗っかっている。
甘いタレで、炊き込み御飯の相性が良いというか、グングンかき込める。

美味しい。
シンプルに、美味い。

松山の「醤油めし」は「ほんのり甘い」で美味かったが・・・
こちらの「あなご飯」は、「うな丼」的なタレの甘さが食欲をかきたてる。

これもまた、美味かったな、と。

丸亀駅(香川)「骨付鶏弁当」(1360円)

香川県は、丸亀駅。
のどかな風景。

改札外のキオスク。
コンビニのような感じ。

中に入ると、「骨付鶏弁当」を発見した。
トピックス | トレたび – 鉄道・旅行情報サイト

「骨付鶏」は、丸亀のご当地メシ。
骨付鳥 – Wikipedia

でけぇ箱。。。
何が入ってるんだ?ってくらい、デカい。

早速、購入。
JR特急しおかぜで、松山駅に向かう。

車中で、ゴソゴソと箱を取り出してみる。
説明書きがある。

「ひもを引っ張って、5分待て」、と。

なるほど。

早速、紐を引く。

すぐに、箱がほんのりと熱くなった。
微かに蒸気も。

だんだん、車内で匂いが充満しないか、心配になる笑

5分待って、開封の儀。

骨付鶏、まる一本。

見た目がスゴイ。

かぶりつくと、胡椒でスパイシー。
鶏油(チーユ)をかけて。。。

うまいね。
ご飯も「とりめし」。

サイズといい、ギミックといい、最近の駅弁はスゴイんだな。
とにかくインパクトのある弁当だった。

まとめ

さて。

どれが一番おいしかったか?

ムズいすね・・・
でも、強いていうなら。

個人的には、松山の「醤油めし」かな。

他の駅弁と比べてインパクトはないんだけど。
地味にうまい、というか。
車窓を眺めながらパクつくのに、ちょうどいい案配なんすよね。

そのー、、、
薄味の炊き込みご飯と。
滋味あふれる和食が染み込む感じ。

家庭でのささやかな贅沢感を思い出すっつーかさぁ。
旅愁をブーストするよね。
っていう。

電車の中で食うのって。
家とか店で食うのと違って、やっぱこう、、、
車窓を眺めながらのムードって、あるよね。
みたいな。

次点は、高松の「あなご飯」
これまた「炊き込みご飯」だな。

個人的には、そーゆーのが、合うのかもしれない。

そう思いました。

以下、参考にて。
全部食べたい!四国の駅弁10選 – NAVER まとめ

2014年のものだが、駅名をクリック数と駅弁のリストが見れる。
結構、いろんな駅弁がある。
http://www.jr-shikoku.co.jp/ekiben_rally/bento.html

番外編。
高知では「チョイショー」弁当も食べた。
高知のローカル・チェーン「くいしんぼ如月」、高知県民のソウルフード「チキンナンバン」とは何か? – やじり鳥

JR四国「バースデーきっぷ」の買い方・使い方・「伊予灘ものがたり」の予約方法など

そのほか、「バースデーきっぷ」については、コチラ。
JR四国バースデーきっぷ カテゴリーの記事一覧 – やじり鳥