JR四国「バースデーきっぷ」(3日間)で四国一周しつつ食べた、駅弁のメモ(2017年)

JR四国の「バースデーきっぷ」で、四国を周遊した。
バースデイきっぷ 四国旅行

3日間、電車に乗り放題。
料金体系が少し変わったが、相変わらず魅力的なチケットではある。
JR四国「バースデーきっぷ」が2017年4月から値上げ

今年もまた、3日間の旅行中の食事は「なるべく駅弁」で。
電車三昧、汽車三昧、駅弁三昧。

れっつらゴー!!

松山駅(愛媛)「醤油めし」(800円)

出発地点は、去年と同じ愛媛・松山
松山駅は、空港からリムジンバスで20分弱(310円)と近いので、使いやすいのだ。

松山駅で、まずは朝飯代わりの駅弁を購入。
昭和35年から続くロングセラー、「醤油めし」。

これは去年の四国一周時に、自分ランキング1位だった駅弁。
シンプルに、滋味あふれる逸品である。

JR四国「バースデーきっぷ」(3日間)を使い、電車で四国一周。車窓を眺めながら食べた駅弁のメモ。

改札通過後、目の前にある「鈴木弁当」。
まだ時間も早いので、「醤油めし」の在庫もあり。

特急宇和海9号(宇和島行)に乗り込み、早速弁当を広げる。

ほんのり甘い炊き込み飯を、おかずと一緒にガボッと頬張る。
噛むほどに、山菜やタケノコの水分がジワッと湧き出し・・・

滋味、滋味。

ご褒美のメインディッシュは、一切れの鶏肉。
たった一切れと思い、大事に、大事に、いただくと・・・。

美味いんだなぁ、コレが。

さて。

宇和島で乗換え、窪川に向かう。
車窓には、のどかな田園風景。

そのうち地元民もいない区間にさしかかり・・・。

スカスカのローカル電車、風情あります。


※江川崎駅での一時停車、トイレ休憩だそうです・・・

高知駅「焼きさば寿司」(756円)

高知駅である。

坂本龍馬像がお出迎え。

改札外の土産物屋をのぞくと、駅弁を発見。

「焼きさば寿司」(756円)。

「四国の駅弁大賞2012 銅賞」とある。

ホテルにチェックインしつつ、遅めの昼食。

焼きさば、ウマイね。
身がしっかりしてて、良い感じです。

しかし、まだまだ食い足りません。
完食して、さっそくお出かけ。

目指すは、西日本で最後の「トーストサンド自販機」・・・。

西日本で最後の一台、昭和レトロなトーストサンド自販機、高知「コインスナック プラザ」。

高知駅「土佐はちきん 母子弁当」(500円)

2日目の朝は、秘境駅「坪尻」を目指すべく、早起き&チェックアウト。

まずは高知駅で「土佐はちきん 母子弁当」(500円)を購入し、特急南風8号に乗り込む。

阿波池田駅で、土讃線・琴平行に乗換え。

坪尻駅までは、17分。

到着しました。

谷に埋もれた、秘境駅「坪尻」。

駅舎の中で、「母子弁当」をいただく。

そこら辺の話は、以下。

秘境駅として有名な「坪尻駅」へ。徳島の山に囲まれた谷底、山道からしか到達できない無人駅。

坪尻駅をあとにすると、徳島→高松に向けて出発・・・

倉敷「たこ飯と味わい弁当」(1080円)

2日目の行程は、夕方に到着した高松で終了。

高松駅には、立派な駅弁屋さんがある。

今回は、「たこ飯と味わい弁当」(1080円)をチョイス。

こちらもホテルに持ち帰っていただきます。

購入してから気付いたが、こちらは四国でなく倉敷市の駅弁であった。

瀬戸大橋の玄関口・倉敷市児島をテーマにした駅弁
瀬戸内産いりこだしで炊き上げた郷土料理たこ飯や地元の老舗「塩尻喜月堂」の塩羊羹などを盛り込みました。
昔ながらの味をぜひご賞味ください
みよしの お弁当

それはともかく・・・

蛸がコリコリと、いい歯応え。
ウマイな、こりゃ。

ササッと食べ終わると、高松の商店街を散策へ。

大きな商店街ですね。
アーケードの総延長は2.7km、日本一の長さとのこと。

商店街のほぼ全てを覆うアーケードは総延長が2.7kmあり、総延長では日本一である。
高松中央商店街 – Wikipedia

商店街のシンボルとなっている天井ドームも、圧巻でした。
(丸亀町壱番街前ドーム広場)

高松駅(香川)「あなご飯」(1000円)

最終日、あとは松山に戻るのみ。

高松駅で、松山行きのアンパンマン列車に乗り込みます。

天井にも、アンパンマン達のイラストが描かれている。

松山までの乗車時間は、2.2時間。

高松駅で購入した、「あなご飯」(1000円)を開封して昼飯を。

甘く煮付けたあなご、うまし。
テリテリに輝いてみえる。

今治市を越えると、電車の車窓の景色は瀬戸内海。

「(松山に)戻ってきたなぁ」という実感がわいてくる。

そして・・・

終着の、松山駅。

駅前にある「喜助の湯」へ。

温泉で3日間の疲れを癒やし、今回の電車旅は無事終えたのであった。

道後温泉郷の愛媛松山、JR松山駅前のスーパー銭湯「喜助の湯」(キスケの湯)もスゴく良かった

まとめ

今年は、なるべく去年食べた駅弁以外でいこうかな、と。

JR四国「バースデーきっぷ」(3日間)を使い、電車で四国一周。車窓を眺めながら食べた駅弁のメモ。

とはいえ、最初の1発とラストは、

  • 松山の「しょうゆ飯」
  • 高松の「あなご飯」

を、どうしても食べたく(笑

車窓を眺めながらの、駅弁。

ホテルに持ち帰っての、駅弁。

美味かったです。

今年は去年とはまた違うルートで四国一周したんだが、まぁ一周というより「なるべく短めのルート」での一周となった。
ルート的には割とオーソドックスな?

そこら辺はまた、別記にて。

そんな感じ。

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